就活を終えた学生の備忘録

就活を終えた学生が記す備忘録です。現役の就活生にとって有用な記事を書けるように努力します。(鋭意作成中、10/1配信予定)

就職辞典: 就職活動

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単語難易度

★★★★

 

概要

大学新卒者を主とする求職活動。希望する企業・職種を選び、説明会に出て、会社訪問、履歴書などを提出し、筆記・面接試験を受け、内定を得るという一連の活動のこと。就職運動。就活。

(出典:goo国語辞書)

 

補足説明

一般的なスケジュール

就職活動とは、辞書にあるように「求職活動」の1つです。

その中でも、大学卒業後に行われる求職活動を一般に就職活動と呼びます。

私たち大学生は、3年生の3月に説明会が解禁され、4年生の6月から選考を受けるのが一般的です。

その後、6月から7月にかけて内定を獲得することで、この就職活動は終わりを迎えます。

 

例外が増える就職活動

しかし、近年この一般的な就職活動に変化が現れています。

一言で言えば、全てが前倒しになっているのです。

内定時期が前倒しになり、つられて選考時期も前倒しに。

そして、説明会までもが前倒しになりつつあります。

 

焦る企業、知らない学生。

このような前倒しの流れを受けて、1番とかをしているのは上位校の学生です。

有名大企業に多くのOB・OGを輩出している上位校には、このような前倒しの情報がいち早く入ってきます。

そのため、そのような上位校の学生たちは競うようにインターンシップや、リクルーター面談に応募するのです。

その結果、情報を得たことで競争優位を確保した上位校の学生たちは、以前より早期に大手企業に内定を貰いやすくなる構造がここにあります。

また、早期に内定を出し始めるということは、枠が増えない限り後発には不利な状況が生まれます。

実際に、就職活動を始めるのが遅い学生は内定を獲得するのが難しくなってきています。

ここには、焦る企業と知らない学生のミスマッチが根深い問題としてあるのです。

 

最も知られる、最も難しい単語

「就職活動とは何か」という問いに、一言で答えるのは相当難しいです。

なぜならば、人によって解釈に差がありすぎるからです。

例えば、お金持ちになるために就職活動をする人と、小さい頃からの夢を叶えるための就職活動では、持つ意味が異なります。

そのため、この問いにこたえられるようになったら、皆さんの就職活動は終わりに近いかもしれません。

何を得たい就職活動なのか。

「就職活動とは何か」を答えられるようになるためには、その目的とプロセスを明確に説明できる必要があります。

そして、その目的は人によってそれぞれです。

つまり、この問いに答えられるようになった時点で、皆さんは既に就職活動で得たい何かを見つけられたのではないでしょうか。

 

 関連用語

インターンシップ

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