就活辞典:エントリーシート
難易度
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概要
《〈和〉entry+sheet》企業が就職希望者に提出させる人物調書。学歴・職歴・取得資格など通常の履歴項目のほかに、自己PR、志望動機など独自の質問について記入させる。ES。
[補説]平成3年(1991)ソニーが初めて採用したといわれる。オープンな方法として急速に広まった。(出典:エントリーシートとは - コトバンク)
補足説明
最初にして最大の難関
多くの企業が選考の第一段階で課すのが、このES。
しかし、難関企業では数パーセントしか通らないと言われている。
実際、エイベックスや資生堂といった有名企業のES通過率は10%に満たない。
多様化する設問
多くの企業では、自己PRと志望動機を問いとして設ける傾向がある。
しかし、近年は設問が多様化しているようだ。
例えば、食品メーカーでは「忘れられない味は?」、出版業界では「東野圭吾にどんな本を勧める?」といった業界の特徴を捉えたユニークな設問も出てきている。
ここにまとまっていたので、是非参考にしてほしい。
評価されるESとは
それでは、一体どのようなESが評価されるのだろうか?
残念ながら、明確に答えを出すことは出来ない。
ただ、人事も人である以上、以下のような戦術は有効だ。
この記事で繰り返し説明されていることは、「相手の目線に立つ」ことの大切さだ。
この前提にあるのは、「人事も人である」という考えだ。
というのも、人事は限られた期間で大量のESを裁く必要があるのだ。
その負担は計り知れない。
だからこそ、読みやすいESが良いESなのである。
関連用語
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